No. 00026
DATE: 1998/07/03 16:45:19
NAME: ズンズドイズ&ゴンデス
SUBJECT: 恐怖のコンビは今日も行く!!その1
ブラキ神殿には、一つの最終兵器があると言う、それは、あのアノスの聖戦士
では、太刀打ちできず。’正義の光’騎士団でさえ、戦闘をさけるという。
その名も、”恐怖のドワーフコンビ”といった。
”ぬあにーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
お主、その体でありながら、ブラキ神様を信仰しとらんのくぁーーーー!!!”
村中にだみ声が響き渡った。村人が一斉に家から飛び出し、鶏は騒ぎ出す、
そして、牛は小屋から暴走した。騒ぎが納まると村人は家の戸締まりを、
厳重にし、家に閉じこもった。騒ぎの原因、宿屋の窓が全部吹っ飛んでたし
なによりだみ声はまだ断続的にきこえたからだった。
”よいか、ブラキ神様とは火山と鍛冶の神様にあらせられる。”
”お主のような逞しき若者が、農夫なんぞやっとるとはまさに体の無駄遣い”
”さあ、我々と共にブラキ神様におつかえするのだ!!!”
農業やってるから逞しくなんだがそんな事この二人・・・、
ズンズドイズ&ゴンデスが気づくはずも無い、彼らにとって、
逞しい=鍛冶屋=ブラキ神様におつかえする。という公式ができあがっているのだ。
なお、ふたりは哀れな犠牲者の両隣に座っている。二人のだみ声がステレオ
に耳に入ってくるのだ。此れは利く、現にやられてる男の目はすでに死人の
目に限りなく近い。
”む、師匠、彼の様子が変ですぞ。”
”確かに、気絶しているようじゃ。ゴンデス!
”はい、師匠、どうぞ。”
彼が取り出したのは’トロール殺し’ドワーフも一撃という恐るべき物だ。
人間に飲ませるとどうなるか・・・。
あ、火吹いた。
当然あちゃらかである。さてどうなるか・・・。
(時間がやばいのでつづく)