No. 00052
DATE: 1999/01/17 23:53:10
NAME: ラザラス
SUBJECT: ユーシス、エスメラルダの行動
ユーシスの行動1/17
孤児の引き受けては見つからず、タライまわし状態となる。どこに行っても「あんたの神殿で引き取ればよいだろう」と言われるがマイリー神殿では、素質のない者や可能性を秘めていない者を引き取る余裕はないと言い切られたり、また、「悪い噂を聞く、そのような子供が英雄の素質や、英雄を補佐する人物にはなり得ない」と言われ引き下がるしかなかった。
途方に暮れ、彼は孤児院に立ち寄った。
彼は子供たちに人気があった。子供たちに囲まれながら自分の無力さを呪った。
そんなとき、ふと視線を感じて顔を上げると、孤児院でも年長(12歳前後)の部類に入る子供がこちらを見ていた。
目があったことに気がついて、子供はちょっとびっくりしたようで会釈して室内に入っていってしまった。
それが妙に気になって仕方がなかった。
神殿に戻ってゆっくり考えていると、ふとさっきの子供は一度も会話したことがないことを思い出した。
それから子供たち18人の名前を挙げる。
年長者ばかり会話や自分になついていないことに気がつく……、あのアドルを除いて。
なんだろう、この胸騒ぎは。
<つづく>
エスメラルダの行動1/17
彼女は資金援助を申し出た。貴金属を売り、その金を何かに役に立つことにと使ってくれと。
ラザラスの遣いの者は感謝の言葉を述べた。
ラザラスは彼女の代金を無償で動いてくれている冒険者たちに役立てることにした。
<つづく?>
(1/17、18の晩の飲食代は無料です>関係キャラはそう振る舞ってください。)