No. 00108
DATE: 1999/09/23 02:31:32
NAME: セリア・リアーヌ
SUBJECT: 無事到着
依頼の2日目・3日目共に順調に、仕事は終わっていった。
そして、無事目的地の別荘までたどり着いた、謎の一つであった
依頼者の娘も実在していた、可愛らしい娘だったが、まだ口を一度も聞いて
いない・・・。
「はあ、楽な仕事で良かったね」
そう聞いてくる、ルフィーナを横目で見ながら
「駄目よ?油断しないでね、盗賊が出るみたいだしね」
わたしは、そう答えたが依頼者の事がまだ、気にかかっていた。
別荘に着いてから、一人づつ一応部屋を与えられた。
まあ、どうせ交代ごうたいで、見張りもしなくちゃいけないのに
一人部屋をもらってもね〜。
それから夜の食事になって、私達全員がよばれる。
「今日まで、ご苦労さん。おかげで無事ここまでこれた。
心からお礼を言おう。感謝の印に今日は、じゃんじゃん
食べてくれたまえ」
ほとんど、パーティに近いぐらいの料理がならんでいた。
怪しく思ったが、依頼者も含め一緒に食べていたので食べた(笑)
その日も何事もなく、過ぎていった。