No. 00112
DATE: 1999/09/24 12:50:33
NAME: マグニス&ナナフィ
SUBJECT: 嘘
マグニス「暗殺傭兵団「龍」の副団長」
ナナフィ「暗殺傭兵団「龍」の魔術師」
セスン「暗殺傭兵団「龍」の魔術師」
「マグニスどうする、つもりなんだい?」
そう言う、言葉の似合わない女の子が喋っている。
「くっくっくっまあ、そういうなちょっとしたお遊びさ」
貴族風の男がそう言うと。
「ふぅ、あんたの考えて居る事は良くわからないね。貴族の暗殺は
終わったんだから、とっとと帰ろうよ?」
「いいんだよ、待ち合わせ場所が変わっただけじゃないか。
それに、あいつ等にもご褒美に女を抱かせてやりたかったしな」
男は、嫌らしい笑いをうかべる。
「そうだけどさぁ、なんで冒険者なわけ?」
「おとなしかったら、面白くないじゃないか?くっくっくっ」
「まあ、あんたの好きにすればいいさ」
「それに、上玉ばかりだしよ・・・特にセリアって女はまだ、子供だが
あんな美人は滅多にお目にかからないぜ?」
「そう?わたしはそうは思わないけど・・」
女の子は、拗ねたように言うが、男は気にした様子もなく言う。
「まあ、楽しんだあとは、高値で闇市にでも売りに行けば良いさ、あっはっはははははは。」
男は、何処か狂った用に見えた。
「おい、あんたが勝手するのはいいが、団長には報告させてもらうぞ」
今まで傍観してい執事風の男が、そう言って部屋から出て行く。
「くっくっくっセスンの奴なに怒ってんだ?」
「・・・・ふふ、ほんとにどうし様もない人」
女の子は、貴族に寄りそう。
「まあ、いいあいつ等を、騙すのも疲れたし・・・今夜実行だな」
「そう、好きにしなさい」
「ああ、好きにさせてもらうぜ?」
そう言った男は、女の子の唇を塞いだ・・・。