No. 00117
DATE: 1999/09/25 04:02:58
NAME: アーダ・レン・アルフリード
SUBJECT: 暗殺者
俺は、きままに亭を後にしたあと、いつも通り「古代王国の扉亭」に帰るところだった。
人通りの無くなったところで、5人の男がまえに現れた。
全員共通せいがなかった、冒険者風から、一般人風いろいろだった。
「なんのようだ?」
俺が、そう尋ねると
「・・・・あんたか、「龍」について調べているのは」
「そうだと言ったら」
「くっくっくっ、あんたを殺すまでだ・・・」
「ほう?俺を殺す・・・か、俺はこんな卑怯な戦いをする奴らには、手加減しないぜ?」
そう言って、睨みつける。
「言い度胸だ」
男は、静かに言うと剣を抜く。俺も、それと同じように剣を抜く。
「死にな!!」
男は、剣を振り下ろす・・かなり鋭い太刀筋だが、俺には通用しない。
俺は、紙一重でわざとよけて、よけ間際に相手の首を一撃で落とす。
声にならない声が、男からでる。
「っっっっっ!!!!!!」
男の首が、飛んだ瞬間に俺はすかさず動いていた。
二人めの男を袈裟切りにする、その一撃で男は絶命した。既に俺の体は、血まみれになってきていた。
「てめぇ」
他の三人が一斉に襲いかかってくる。だが、俺は一人目の攻撃をかわし、二人目の男の攻撃を剣で受け流し、三人目の攻撃を剣で受け止める。
「言ったろ?手加減はしないとっ」
受けていた剣を、押し返しそのまま喉を貫く、剣を裂き抜くと鮮血が飛び散る・・・。
「っがっっっ!!!!!!!!」
「くそっなんなんだ、こいつは!」
そう言った男は、俺に切りかかってくる。
「・・・・・ふんっ」
俺は、剣をかわし相手の脚を引っ掛けこかす・・。
もう一人の男は、走って逃げ去る。
「ちくしょう!!!!!!!!」
倒れた男が、闇雲に剣を振ってくるが、軽くかわし心臓を一突きにする。
俺は、剣を引き抜く・・・・また鮮血がかかる。
「くそっ血まみれになっちまった。」
剣の血を相手の、服で拭く。
「「龍」に、情報がもう行ったのか?今のは、雑魚だろうが
一匹逃がしてしまったからな・・・。やっかい事になりそうだな」
俺はそう呟き、マイリー神殿にこの事を、伝えに行った。