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No. 00093
DATE: 2000/03/17 02:46:23
NAME: ロビン他
SUBJECT: リプレイ・ヘンルーダ採取(後編)
<参加キャラ一覧>
ギナン:全身包帯男。呪いにより、体の皮膚が腐れている。
ガイア・ブラックシールド:ラムリアース出身の魔法戦士。全身黒い装備。無関心と傍観が得意技。
ナイン:30歳男盛りの冒険者。メルトラムの相棒。
メルトラム:優男の薬草師。男らしさをアピールするために、女好きを装う。
ルース:医師トレルのところの居候。
ロビン:愛と正義の戦士。
モリン:馬頭琴を持つ少女。
アトゥム:アナーキー吟遊詩人。
ヘンルーダ採取のため、ヘッダの村で調査した冒険者たち。役人の家で、ヘンルーダの調査書らしい書類と周辺地図、ねじを巻くと音が出る箱を手にしました。これから、地図にあった崖のあるところへむかいます。
[ GM ]
さっき、羊皮紙のメモを見て、12以上だった人、もういちど、セージチェック〜。
[ メルトラム ]
(セージ3+知力3+2D9=15です)
[ GM ]
高いなあ(笑)
13以上の人、さっきの地形図のところに、印がひとつ、そして、その印にむかって、何かが向かっていっている跡が記されていることを、思い出した。
[ メルトラム ]
・・・・ということがあったんだが・・・なんだと思う?<印にむかって、何かが向かっていっている跡>ALL
[ GM ]
では、村長さんのいっていた、崖のほうを目指して、きてみました。付近は羊皮紙にあった地形図に、ぴったり適合します。
崖まで来ますか?
[ ルース ]
(警戒<崖探索)
[ アトゥム ]
(がけにいきます)
[ モリン ]
(p:どきどきどきどきどき)
[ GM ]
ここで、危険感知...と(笑)
「オッォエエェア〜♪」(爆)
という鳴き声。
[ ルース ]
(P:ぐはぁ(笑)<鳴き声)
[ GM ]
[ メルトラム ]、背後に、どでかい、二足歩行鳥類の影に気がつく。
[ モリン ]
(p:ひええええええええ!!!!<オッォエエェア〜♪)
う、うきゃあああ!?
[ アトゥム ]
・・・何処の生き物の声だ?<オッォエエェア〜♪
[ メルトラム ]
(ぱっとふりむき・・・・よけようとする)<二足歩行鳥類
[ ナイン ]
([ メルトラム ]をかばいに走りたいんですけど、ダメっすか?>GM)
[ GM ]
...戦闘になっちゃうなぁ(笑)戦闘として処理しましょう。<かばう>ナイン
【というわけで、敏捷度無視の戦闘開始。】
[ GM ]
1ラウンド目。位置関係と、行動準位は、時間がかかるだけなので、気にしないでください(笑)
[ ナイン ]
(行動:とにかく、メルトラムを背にかばいにゆきます>GM)
[ アトゥム ]
(とりあえず、スリープ・クラウドで眠らせたいです)
[ メルトラム ]
(打撃力21ロングボウで二足歩行鳥類(コカトリス?)攻撃・・・出来るかな?)
[ GM ]
アトゥムのスリープクラウド、コカは寝てない、ぎりぎり(笑)
[ アトゥム ]
(・・・やはし鳥はアホか(笑)<ぎりぎり)
[ モリン ]
スネア! 今のうちに、[ メルトラム ]さん、逃げて下さい。…効いたら。>メルトラム
[ GM ]
コケッ(笑)<スネア
1ラウンドだけね(笑)
トリを寝させられない魔力も問題だと思うが・・・(笑)
ダイスのみ、ダイスチャットで振りました。1ラウンド目、コカトリスのナインへの嘴つっつきはかわされる。ルース、[ メルトラム ]の攻撃は、すか。
[ ルース ]
逃げよう<スネア効いた
[ アトゥム ]
おっし!逃げ逃げ!
[ GM ]
2ラウンド目。コカはこけてる。起きる(笑)。その他の人は、全員逃げ?
[ ガイア・ブラックシールド ]
PL:殺しておいたほうがいい?<こかとりす>ALL
[ ルース ]
(P:じゃないとヘンルーダ採集できないのでは?<コカ殺す)
[ モリン ]
(p:でも、殺しちゃかわいそうな気が…(困惑)。って同情して置いて石になったらしゃれにならんわな。
それとも、だめ元で「ノスタルジィ」歌ってみましょうか。此処がねぐらだったら効きませんけど(滅))
[ GM ]
ここがねぐらです(爆)>モリン
[ ガイア・ブラックシールド ]
(コカトリスに攻撃!…ピンぞろ(滅))
[ GM ]
10点。・・・EPの10行ぐらいには、匹敵しますな(笑)>ガイア
[ モリン ]
(p:うーうーうー(汗)←優柔不断)
シェイド!・・・ 経験点10点(滅)
[ ナイン ]
くりっと!17点だめーじ。
[ GM ]
いてぇえええ・・・10点きました。>ナイン
「オオオオオットエエエエェアアアアアーーー♪」劈く悲鳴(爆)
ダイス目に偏りがあるのはいつもの事らしい。アトゥムのスリープクラウドは効かず。ロビン、ルースの攻撃は外れ。ちなみに、ギナンの存在は、すっかり忘れ去られていた(滅)。
3ラウンド目。
[ GM ]
痛かったから、もっかいナインを、クチバシでつっつく(笑)
回避してくださいな。攻撃点11.
[ ナイン ]
(・・・・だめーじください。ぴんぞろ。ぎゃふん。抵抗してこよっと。
[ GM ]
あ、ナイン石化の危機・・・
ダメージ9点。11を目標に、生命点で抵抗ロールしてください。>ナイン
[ モリン ]
じゃあ、ウィスプ。達成置は…13.ダメージは10発。
[ GM ]
「オオエエエエエエエーーーーッツアアアアアーーーーーーー!」ずずーん(笑)<ウィスプ喰らって
[ ナイン ]
(しょうりーーーーー(爆涙)抵抗17ーーーーっっっV
(P:あぁ、こわかった。サイコロふるのがこわかったのはひさびさです)
[ GM ]
おめでとぉ♪>ナイン
(ちっ)
[ GM ]
生命ぴったり0.いちお、生きてる。ガイアとナインの攻撃で、トドメさします?(笑)
[ アトゥム ]
・・・美味いかな?>鳥
[ ロビン ]
そうだな、今日の晩飯になるかも。<コカトリス
[ モリン ]
絶対食べません(滅)<コカちゃん
[ GM ]
モケーーーッ!!(断末魔)
[ ルース ]
さす<トドメ
こんな危ないののさばらせておく訳にはいかんっしょ>コカトリス
[ アトゥム ]
殺しにかかってきたなら殺らないと失礼だ(謎)>鳥
[ GM ]
ケケケケ---ッッ!!クケククエーーー・・・・クク・・・ェェ・・・・・へくへくへく・・・
寒気のするような金切り声を上げた後、数瞬痙攣したのち、恨みがましいうつろな目で、あの世に旅立ちます、コカ・・・・
[ モリン ]2
(馬頭琴出して、レクイエム<コカトリス)
[ GM ]
あーるーはれたー、ひーるーさがりー、いーちーばーへつづーくみちー♪<レクイエム
というわけで、戦闘終了。このとき、ギナンの存在は、忘れ去られていた。面目ない。・・・団体行動が嫌いとのことだから、きっと、別口を探索していたのだろう(滅)。
さて、その頃、戦闘をよそに、コカトリスをナインにおしつけ、[ メルトラム ]が、崖の下に下りようとしていた。
[ GM ]
崖の方まで行き下を覗き込んだ人は、薄桃色の花が、ほんの少し群棲しているのに気がつきます。
[ モリン ]
飛び降りたら怪我しそうですか?<崖>GM
[ GM ]
3mぐらい。シーフなら大丈夫ってところ。<崖>モリン
[ モリン ]
(p:了解です。でもシーフ違う…(涙))
[ GM ]
がけ下に飛び降りた人は、(9-(冒険者レベル+鎧))分ダメージ受けといてください(笑)
[ メルトラム ]
4ダメージ。(ついでに花を調べてみようっと<崖下)
[ GM ]
崖の下に下りた[ メルトラム ]、足くじいた(笑)
で、そこにあった花ですが。記憶にあるヘンルーダと、姿かたちは、酷似しています。ただ、色だけが、ちがう。
[ メルトラム ]
これが・・・・あの歌の桃の花、かな<花
(p:小屋にあった資料とは一緒?)
[ GM ]
一緒ですね。大きさとか、花弁のかたちなど。ただ、量はそんなに多くないです。>メルトラム
[ メルトラム ]
とりあえず・・・待つか。
[ ルース ]
お〜い、[ メルトラム ]だいじょぶか〜?(崖上から)>メルトラム
[ メルトラム ]
・・・・?終わったかな<崖上
(おいでおいで)<招き>上の人
[ ナイン ]
・・・よんでるようだし、飛び降りるか?とりあえず、血止めももらわなならんし。<崖下
[ GM ]
...誰もロープとか、もってない?
[ ナイン ]
(P:崖からはとびおりないとだめなんでしたっけ?どうやって降りるのでしたっけ)
[ モリン ]
…メルトラムさぁん<ロープ持ってるけど下
ガイアさんが「レビテーション」で降りたらどうでしょう。そしてローブを持って戻ってくれば(汗)
[ ルース ]
落ちる
2点ダメージ
[ ガイア・ブラックシールド ]
……使えばいいの?<れびてーしょん
鎧脱ぐのが面倒なんですけど(爆)
[ GM ]
飛び降りてダメージ受けなくても、色々と方法はある(笑)<崖
回り道探せば、そこからも降りれる(笑)
[ ルース ]
(P:それは早く言って欲しかった(笑)<ダメージ受けない)
[ GM ]
じゃあ、ルース君は、崖の岩肌ですりむいた、ということで(笑)
[ メルトラム ]君に消毒薬でもいただいてください(笑)
ギナンも、飄々、回り道して降りてきた。
戦闘中に飛び降りた[ メルトラム ]が、コカトリスの石かを受けないように花を持ってくるのかと思ってた(笑)。そういうわけで、残りの面々はがけ下へ。
【崖の下のヘンルーダ】
[ ロビン ]
これか、よし持って帰ろうぜ>メルトラム
[ メルトラム ]
触るなよ(と、注意してから)
ヘンルーダ・・・に似ている(と、花をさす)>ロビン
[ ルース ]
これヘンルーダ??<花
でも、形はそうだよな<色違い>メルトラム
[ GM ]
ちなみに、株の数は、とても少ないです。ちゃんと育っているのは、10株あるかないか。
[ ナイン ]
(P:10株・・・そのうちコカちゃん飢え死にだった?(爆))
[ GM ]
コカちゃんがついばんでるから、まともに残ってるのが少ないのですのじゃ(笑)
[ モリン ]
コカちゃんが召し上がってらしたのですから、変種か何かでしょうか。<桃色
[ ナイン ]
(近寄りながら)血止め、くれよ>メルトラム
[ メルトラム ]
あんなもの相手に人かばってんじゃねぇ(殴)>ナイン
(P:5点だ(爆))
[ ナイン ]
(もちろん不意打ちなので(爆)くらいましょう<殴
顔殴られてると思うので・・・1点とおる(爆)
仲がいいのぅ、おふたりさん。
[ メルトラム ]
(すっきり(?)した顔で戻ってきて)
ああ、持って帰るか>ルース
[ ナイン ]
(とぼとぼみんなのほうへ戻ってくる)
・・・いてー・・・・
[ ルース ]
じゃ、根っこからきちんと持って帰らんとな<ヘンルーダ>メルトラム
[ GM ]
と、皆ががけ下に下りて、花をかこんでわいわいやっていると。
「あああああああーーーーーッッ!!」という悲鳴が聞こえてきま
[ アトゥム ]
ん???>ああああああああーーーーーーッッ!!
[ GM ]
崖の上に、人影が見えます
[ ルース ]
お〜い、と呼びかけてみる<人影
[ GM ]
「なっ、なにをしておる!貴様ら!!」人影が、がけ下に集まっている冒険者たちを見て叫びます。
[ ルース ]
降りてきてよ>人影
[ ナイン ]
役人か?<人影
【黒幕登場?】
[ GM ]
人影は、しばらくして、回り道から下にやってきます。
空色のローブの、まだなんとか若いといえる男ですね。
「・・・・・・冒険者か。どこからかぎつけてきたのか・・・・・くっ。」
[ メルトラム ]
冒険者だから嗅ぎ付けるんだよ
お前は?>人影
[ GM ]
男「ああ・・・・これで私の研究も・・・おわりだ。」がっくりと膝を突いて、うなだれます。
[ モリン ]
研究?
[ ナイン ]
研究?珍しい薬草の?(内心:まるで[ メルトラム ]みたいだ)>男
[ ルース ]
あなたはここに来た役人さん?>人影
[ GM ]
男「役人?・・・わたしは、賢者の学院の、研究者だ。」>ルース
まだヘンルーダ(亜種)が残っているのを見て「そ、それに手を出すな!!
[ アトゥム ]
自分のものかのように言うな<手を出すな>男
[ GM ]
「これは私のものだ。私が開発し、育てている!」>アトゥム
怒りが振盪している様子の男は、名をカンピロといいました。ヘンルーダのことを研究している魔術師です。知り会いの錬金術師に医院であったことを聞き、心配になって駆けつけてきた,といいます。
[ ナイン ]
1株だけでももらえないか?
人の命がかかってるんだ。ぜんぶとはいっていない>男
[ モリン ]
たしかに、わたしたちのしたことは非礼なことやもしれませんけれど、このひと株で一人の少年の命が助かるんです。>カンピロ
[ GM ]
「・・・・だめだ。」>ナイン
「・・・といっても、おまえらが力づくで奪うというのなら、私は殺されるしかないのだろうががな!」
取り付くシマも無い様子。
[ アトゥム ]
何自暴自棄になってんだ?お前が1株を友好的かつ協力的に渡してくれればそれでいいんだ。>男
[ GM ]
「私の研究をだいなしにし、あまつさえマルガリータを殺したオマエらに、どうして友好的になれる!」(青筋ピクピク(笑))>アトゥム
[ ルース ]
まるがりーた(爆)<コカ
[ ナイン ]
丸刈りた?(笑)さっきのアレ(コカ)か?>カンピロ
[ アトゥム ]
あほう、襲いかかってきたなら振り払うまでだ!>男
(だれか止めて(笑))
[ GM ]
「なんだと。・・・・・ん?おまえは、みたことがあるな?
いつまでたっても、魔獣生態学のレポートを出さぬ問題児ではないか!(爆)」>アトゥム
[ アトゥム ]
(ぴくっ)んだと!研究研究って、頭ばっかりでかくって女にまでいぢめられてるとっつぁん坊やが!>男
[ ルース ]
やめろ(一発殴る)>アトゥム
[ メルトラム ]
それではおまえに無断で、これをもっていくわけにもいかんな
これを鳴らしていれば(箱を示して)コカトリスが襲ってこないってところか?>カンピロ
[ GM ]
「そ、その箱は! おのれ、盗人め!」>メルトラム
[ メルトラム ]
ほぉ、やはりそれでか
ラキがお前のあとをつけていっても役人の小屋にいないと言っていたので気になっていたが・・・・(にやり)>カンピロ
[ GM ]
「なに?ラキも殺したのか!?」(ぶち)>メルトラム
[ ルース ]
殺してない!!(怒)<ラキ>カンピロ
[ モリン ]
(ぶち)人の話は最後まで聞きなさい! 誰がいつどこで殺したなんて言いました!
[ ロビン ]
う〜ん、面倒な奴。こんな奴ほっといてさっさと採っちゃえばいいのに。
むぅ、らちあかねぇ(笑)。
[ GM ]
「逆ギレか。まったくこれだから、若いモンは、思考力が足らん。
ヒトの話を聞いてないのはおまえらのほうらだ。まったく。(ため息)」 」(かえって冷静になった)
[ モリン ]
研究者のくせに、頭が固くて短絡思考な方に言われたくはありませんわ。>カンピロ
[ GM ]
「魔獣とはいえ自分が卵から育てた獣を殺され、自分の一生を捧げた命題が、大なしにされた瞬間に、オマエは冷静にいられるか?」>モリン
[ アトゥム ]
ぐはっ(殴られる)
しかしそれもそうだな・・・考えてみれば、子ども殺した用なもんだぞ・・・[ メルトラム ]
モリン、こんなやつに君が怒ることは無いよ?(にっこり)>モリン
[ モリン ]
(ちょっと冷静になったらしい)…分かりました>メルトラム
[ メルトラム ]
そうか・・・お前も私と生業を研究内容とするものか(ちょっと)<カンピロいい子だね、話し合える余裕がいくらかでもあるときに感情に流されてしまうと、取り返しがつかないこともあるからね>モリン
[ モリン ]
?? 一生を捧げた命題?(首傾げ)
[ GM ]
「私にはね、冒険者の姉がいたのだよ。彼女は遺蹟の中で、魔獣によって石になった。それが、いま私がヘンルーダの研究をしているきっかけだ。」
[ ロビン ]
(ヘンルーダに目を落とす)
[ メルトラム ]
手に入りにくいヘンルーダを別の場所でも栽培できるように・・・・ということか?>カンピロ
[ アトゥム ]
・・・
[ GM ]
「そういうことだ。察しがいいな。皆がオマエのようならば、たすかるのだが。>メルトラム
彼女の仲間がね。コカトリスの卵を、学院に売りにもってきた。それを買い取り、私が面倒を見ることになった。卵を破棄するかかえすかは、学院の中でも議論になったが、わたしはそれで、コカトリスとヘンルーダの生態に関しての研究の企画をたてたのだ。」
[ メルトラム ]
同じ事をしているからな
私もその研究成果をある女に奪われたがね・・・・(苦笑)
[ GM ]
「コカトリスは、その嘴に触れたものをすべて石にするので、唯一石にならない植物であるヘンルーダしかたべることはできない。では、なぜ、ヘンルーダが、石にならないのか。考えたことはあるか?」
[ ルース ]
いや?<ヘンルーダが石にならない
[ メルトラム ]
・・・・精霊か?>カンピロ
[ アトゥム ]
理由は解明されてない・・・って習ったような気がするが・・・。>カンピロ[ GM ]
「ちゃんと、去年の授業の内容を聞いていたのだな。>アトゥム
私は逆に、コカトリスの排泄物を、ヘンルーダが肥料としているのではないかと考えたのだ。つまりは、ヘンルーダは単なるコカトリスの食料ではなく、コカトリスとの共生関係である。コカトリスの分泌物をとりこんでいるから、ヘンルーダはコカトリスに触れても石化しない要素が含まれているのではないか、という仮説を立てた。」
[ メルトラム ]
共存・・・なるほど・・でここはこんなにヘンルーダが少ないと・・・
一匹のコカトリスが生きるために必要なヘンルーダだというわけだ>カンピロ[ ナイン ]
なら、コカトリスを俺たちが殺したことで、研究つぶしちまったわけか・・・すまん>カンピロ
[ ルース ]
研究をつぶしたことについては謝らせてもらうよ>カンピロ
[ GM ]
「コカトリスの卵を還したときから、えさを与える前に、かならずオルゴールの音色を聞かせて、オルゴールが聞こえると、その場所へいくように、条件づけをした。オルゴールがなければ、コカトリスは、エサのあるこの場所から離れることはない。」
つまり、オルゴールを離れたところにおくなりすれば、コカトリスと戦わなくてすんだのである。
[ ナイン ]
役人ってのは嘘だったのか?(苦笑)>カンピロ
[ GM ]
「嘘ではない。研究のための視察にきたというと、村長が勝手に勘違いしたのだ。」>ナイン
[ メルトラム ]
・・・・村人はまだお前のことを役人だと信じている
役人の名を語ったと言う罪は免れんな。誤解を解かなかったのだから
取り引き・・・とはいわんがね
好意でこの株を譲っていただけたら至極光栄なんだが?(微笑)>カンピロ
[ ナイン ]
だよなぁ。学院の体面に傷つけちゃなんだしなぁ<取引>カンピロ
[ GM ]
「ふむ。確かに勘違いのままにしておいたというのには、こちらにも非がないでもない。」>メルトラム
[ ルース ]
それはわかったけど。条件がそろわないと襲ってくる魔獣こんな村のそばに放しておいていいのかい?
今回は村人に被害は無かったけど、もし、ラキが入りこんで石像になったらどうするつもりだったんだい?>カンピロ
[ GM ]
「そうならないために、歌にして、教え込ませていたのだよ。」>ルース
[ ルース ]
歌にして教えたって危険なことには変わりないだろ>カンピラ
[ モリン ]
(すーはーすーはー、深呼吸)
あの、お話の途中で申し訳ないのですが…子供とは、えてしてタブーを破ってみたくなるものです。その歌を守らずに迷い込んだ子供がいたとしたら、どうなるのでしょう。
[ アトゥム ]
ガキの頃、行くなっていわれた所程いきたくなったもんだ。
[ モリン ]
確か以前、子供が一人、この崖を訪れてより戻らぬと村人に伺いました。…わたしは無学ゆえ難しいことは分かりませんし、その子供もコカち
ゃんによって石にされた、という確証は今のところどこにもございませんけれども。
[ GM ]
「あぁ、村長の息子は、私が預かっている。研究を手伝ってくれてな。才覚があったので、学院で引き取ることにした。村長もそれは了承済みだ。・・・結果的に、いなくなったということが、この崖に人を寄せ付けなくするよう、はたらいていたらしいな。」
[ メルトラム ]
だがな、お前が小屋に帰ったときにラキがこっそりついていったように、お前がここに来たときにあの子達がその後ろをついて来る可能性があ
るというのは考えなかったのか?
研究の内容は確かに立派だ、それを奨めれば役に立つさ
しかしそのために自分以外の人間を少しでも危険にさらすような真似は絶対にするべきじゃない>カンピロ
[ GM ]
「なるほど。一理ある。それに思い当たらなかったのはわたしの失態だな。
みなの交渉が、巧く働いてきたようです。戦闘ではなく、このあたりの頭の使いどころが、チャットならではの展開でしょう。
[ ロビン ]
でもさ、俺達はどうしてもヘンルーダが欲しいんだ。人の命がかかってる。これの代わりがあるってのなら別だけど、無いならこれを貰っていくぞ
>カンピロ
[ GM ]
「...だめだ。これは私の研究に必要だ。今持っていけば一人の少年が救われるのかもしれんが、私の研究が成功すれば、石皮病や、石か
能力のある魔獣の被害に遭う者が、もっと救われる。」>ロビン
[ ナイン ]
コカトリスがいなくなっても、研究を続ける余地があると?>カンピロ
[ GM ]
「うむ。さっきは絶望で気が動転したが、まだ研究の余地はある。コカトリスの排泄物なしに、これらの株が生きられるかどうかだ。それには、サンプルの数が必要だ。」
[ アトゥム ]
そんじゃ、少年は見殺しにせいと?>カンピロ
[ GM ]
「見ておらんから知らん。同情の余地はあるがな。」>アトゥム
(心は動いている様子。)
[ アトゥム ]
見たらわかるかね?<症状、治し方その他>男
[ GM ]
「おおかた石皮病だろう? 効果としては予防で、既に石になってしまったものには、無意味なのだ。・・・私の姉のように。」>アトゥム
[ メルトラム ]
・・・この、未成熟な苗だけではそれは不可能か?<サンプル>カンピロ
[ GM ]
「育つかどうかを見るには、十分だがな。>メルトラム
そもそも、私の説はまだ、完全に立証されておらんのだよ。コカトリスとの共生関係だが。みてのとおり、この株は、みな、薄桃色だ。本来の色では
ない。効果も、まだ、わからない。本来なら荒野にしか咲かぬという気候の差が禍したのか、また別の原因があるのか。」
[ ルース ]
確かに貴方の研究のテーマはすばらしい、完成したら多くの人が恩恵を受けるだろう。
しかし、私はいま、石皮病にかかっている少年を見過ごすわけにはいかないんだ。頼む、ヘンルーダを分けてくれないか>カンピロ
[ GM ]
「・・・・・・。」>ルース
[ ロビン ]
あんたの研究の成功なんて待てないんだよ!子供の命がかかってるんだ!頼む、このとおりだ!ヘンルーダをわけてくれ!(頭を下げる)>カ
ンピロ
[ アトゥム ]
後生だから!姉がそうなったなら、その気持ちわかるっしょ?頼む!(頭を下げる)>カンピロ
[ メルトラム ]
石皮病になったその子もな、行ってはいけないといわれていたところに行って事故に遭ったらしい
それが原因かどうか分からないが大地の精霊に気に入られてな・・・。
それがヘンルーダなら石皮病の治療にも効果があるはずだ
成熟した株を分けてくれないか、頼む(頭を下げる)>カンピロ
[ ナイン ]
(黙って頭を下げる)
[ GM ]
「・・・・・。私の研究だが、この色の亜種でも、効果があるのかどうか。それがまだわかっていない。・・・実験体が必要だ。」
[ ルース ]
実験体…か………
[ メルトラム ]
・・・・・・
(複雑な困惑顔を浮かべ、次いで微笑を浮かべる)実験体に当てがあるんだ>カンピロ
[ GM ]
「・・・・・なかなか、実験体になってくれる協力者もいなくてな。そう都合よく石皮病になるという者もおらんし。・・・冒険者を集って、ヘンルーダ
を食べてもらい、コカトリスの嘴に触れてもらって・・・とも考えていたが。病気のほうでも効果があったら、わたしの研究は立証される。」
[ アトゥム ]
(メルの言葉を聞いて)嗚呼、そういうことか・・・(にやり)>カンピロ
[ GM ]
「・・・繰り返し数は多いほど良いのだが。しょうがないだろう。
・・・・・・半分までなら、持っていってよい。」
[ モリン ]
…それじゃあ、ご協力いただけるんですね!?
[ GM ]
「そのかわり、ちゃんと、結果は報告してくれ。」こわばっていた顔が、初めて緩み、薄く笑います。意外に若いな、という印象です。
[ メルトラム ]
ありがとう(もう一度頭を下げる)>カンピロ
[ ナイン ]
助かった、ありがとう(破顔)。>カンピロ
[ ロビン ]
礼を言うよ>カンピロ
[ メルトラム ]
ああ、承知した
その子供が・・・じゃなくて、(苦笑)被実験体が完治したことをかならず知らせる>カンピロ
[ GM ]
「まったく、他人の病気のために、そこまで真摯になれるとはな・・・」
[ メルトラム ]
薬草の研究をしてるものが言う台詞じゃない(苦笑)<他人の病気のために〜>カンピロ
(行ってから自分にも当てはまると知って渋い顔)
[ GM ]
「私の研究テーマは薬草学ではなく、あくまで、生態と石化機構の関係だ。(←重要らしい)」>メルトラム
[ ルース ]
病気にかかっているのが子供だからね<真摯になれる>カンピロ
[ ナイン ]
次に何か冒険者がいるときには、手伝うよ(笑)俺たちでよければね。(苦笑)>カンピロ
[ GM ]
「冒険者に関わるのは、これで最後にしたいものだよ。せいぜい、別のところでコカトリスを見かけたら、教えてほしい、というところか。」>ナイ
ン
[ モリン ]
はい、承知いたしました。<コカトリス
[ GM ]
「いっておくが、これが効果あるとは立証されたわけではないのだぞ。
・・・自分の研究を自分で否定するわけではないが・・・。」
[ ルース ]
ああ。わかっている<亜種に効果
[ ロビン ]
大丈夫だって(笑)>カンピロ
あの医者(トレル)め。もしこれで治せなかったら両の腕切り落としてやる(笑)。
[ ルース ]
(P:げ(苦笑)<両腕切り落とし
返り討ちにしてくれる(笑))
[ GM ]
そういって、丁寧に、ヘンルーダ亜種の株を、ほりわけ、[ メルトラム ]に渡します。人間を見る目より、植物を見る目のほうが、ずっと優しい(笑)
[ メルトラム ]
(丁寧にヘンルーダを受け取って用意した容器に入れる)<カンピロ
(p;植物フェ・・・(滅))
[ ナイン ]
(内心:研究者ってのはむずかしいね(苦笑))
(P:・・・おまえがいうな(笑)<薬草○○○<メル(笑))
[ GM ]
「さて・・・あの歌を流行らせる必要も、なくなったかな。ラキと一緒に歌うのが、好きだったのだが。」そうしみじみと、呟いたところに、人間味も
あるらしいと、感じられました。
[ モリン ]
ラキさんと、仲良くしてあげて下さいね>カンピロ
[ アトゥム ]
(皆無茶苦茶言い過ぎ(笑)<植物だロ●だ・・・)
[ GM ]
研究者ってそんなもんだ(爆滅)<ふぇちでろり
[ メルトラム ]
(p:とってもとっても大切に持って帰ったことにしましょうか(笑)<ヘンルーダ
あとヘンルーダに関することをカンピロから聞きてぇ(笑)薬草士として)[ GM ]
自分の専門のこと聞かれると、嬉しくて、とうとうと語ってくれるよ(笑)
ヘンルーダの、茎からにじみ出る液体を白く乾燥させたこの成分が、石化抑止機構にきいてくるんじゃないかとか、ヘンルーダとコカトリスの分泌物の液体成分から発する臭いの元になる成分が共通であるとか・・・専門的すぎて、実際的にはなんも役に立たん知識を(笑)>メルトラム
[ メルトラム ]
(p;それでも聞きつづけ、周りからいやな目で見られてよう(爆)<カンピロの話)
[ アトゥム ]
(小声で)・・・名物教授見たいなもんだが・・・少々特殊だぞ<カンピロ>メル
[ GM ]
すげぇ、気ぃよくしてる(笑)<聞きつづけ>メルトラム
いい友人になれそうだと、勝手に思っている(爆)
[ モリン ]
(p:どうでも良いことなんですけど、カンピロって名前、どうもカンピロバクターを想像してしまう自分がいやです(涙))
[ GM ]
微好気性腸内細菌ですな(爆)<キャンピロバクター>モリン
[ ナイン ]
手当てしてくれ・・・(苦笑)
[ メルトラム ]
・・・・・他人かばっといて怪我するなんて相変わらず馬鹿じゃないのか?>ナイン(ぶつぶつ言いながらナインの手当て(笑))
[ ナイン ]
(小声)バカバカ言うな。かばったときはけがしなかったんだから、いいだろ(ぶつぶつ)>< メルトラム
[ メルトラム ]
・・・・・五月蝿い、黙れ(げし)<蹴ったらしい>ナイン
【セッションすんで、夜が明けて・・・(笑)】
[ ルース ]
では、ちゃかぽこちゃかぽこオランに帰りましょう
[ GM ]
そういうわけで、冒険者たちは、無事、ヘンルーダを5株ほど手に入れ、揚々と、オランへの帰途についたのでした・・・。
そういうわけで、オランへの戻りは、何もなければ、15日となります〜♪
[ ルース ]
(P:は〜い<オラン着15日)
[ モリン ]
ところでアトゥムさん、さんざ、苦労してるみたいですけど、帰っても報酬、なしですよ?(爆)
[ アトゥム ]
わかってるよ(遠い目)>モリン
[ GM ]
んで、オランに戻ったら、とりあえず、両親から、残りの420G、戴きます。ええ、アトゥム以外は(笑)
今回ので、経験点1000点ぐらい、各キャラのもち経験点に勝手に足していいと思います(笑)ええ、勝手に来たアトゥム以外は(爆)
[ アトゥム ]
半分くれ(笑)<経験点
[ モリン ]
やったぁ、バードが2になる〜(くるくる)<1000てん
[ ナイン ]
(P:ということで、ナイン、1週間ほど施療院に入院しますね。ネコ、チャットこれないので。)
[ GM ]
しかし、セッションにすれば、キャラの行動考えなくていいから、楽でいいや〜♪とか思ってたけど、ずっとめんどうくさかったような。EP書いてたほうがなんぼかいいや(笑)
というわけで、みなさま、お疲れ様でした&ご協力、ほんとに、ありがとうございましたぁ〜。
こちらも、楽しかったですわん。おつかれさまでした〜。
[ メルトラム ]
(p:楽しかったですから、皆様、お疲れ様でした〜)
[ GM ]
ちなみに、気になる(のか?)ヘンルーダ亜種の効果は....後の展開乞うご期待ということで(笑)
[ ロビン ]
(p:期待してます(笑)<この後の展開)
というわけで,無事、セッション終了。人数が多いと、時間合わせが大変、見落としが多くなる、などの弊害がでるので、なにかと不備が多かったようです(汗)
皆様、お付き合い、どうもありがとうございました♪
そして、ここまで読まれた方、ご苦労様でした(爆) よろしかったら、アナタも、オンラインセッション、手がけてみてください♪ 一足違った環境で、キャラとの交流が楽しめること、請け合いです。
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