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No. 00014
DATE: 2000/12/30 00:15:30
NAME: イゾルデ&リュイン
SUBJECT: 枯れた遺跡での一幕
イゾルデが休憩した場所に忘れ物をしたと言うのでリュインが付き合い取りに戻った所から話は始まる。
その間、エルメス、クロフォード、リックがどうなっていたかというと宿帳を見てくればわかります(笑)
リュイン それで、イゾルデさん、見付かったの?
イゾルデ あ、うん。ごめんね。つき合せちゃってさ
(裁縫道具の簡易セットを大事そうにしまいこむ)
リュイン べつに気にしていないから良いよ・・・ほらさっさと見つけて早く皆と合流しようよ
(その様子を見て)・・・それ・・・大事なものなの?
イゾルデ どじだよねえ。昨日のよる、偉そうに講釈してたのにね(微笑)
リュイン たまにはあるって(笑)
イゾルデ 大事っていうか・・。ワンオフのいい針が入ってるんだよね。
リュイン でもそんな感じはしなかったよ?
イゾルデ 折れず、曲がらず・・とにかく丈夫なの。昨日の晩みたいに、よく重宝するんだ
リュイン ・・・そうか・・・。それなら大事かな?
イゾルデ あって困らないからね(微笑み)リュインちゃんは、お裁縫とか得意なの?
リュイン え・・・そんなのは・・・一応程度で・・・
リュイン って見付けたならさっさと行こうよ・・・どんどん離れるかもしれないじゃないか
イゾルデ 上手く覚えたら、誰かさんが喜ぶかもよ?(悪戯っぽい笑み)<裁縫
そうだね・・。うん、行こうか
リュイン ・・・。べ、べつにできなくったって困らないから良いよ・・・
イゾルデ (ゆっくり歩き出す)
素直じゃないよねえ・・君たちってばさ(ふふっ)<困らない
リュイン (イゾルデが歩きだすのを見てから歩きだす)
リュイン 僕はこれでも素直なほうだよ
イゾルデ 素直じゃなくなるのは、“あの子”関係の時だけってわけかあ・・
リュイン ・・・な、なんだよ、いきなり
イゾルデ くるっと振り向いて、後ろ向きに歩きながら)
君たちってばさあ、どこまでいってるのかな?(にやそ)お姉さんとしては興味あるんだな〜、これが
リュイン ・・・べ・・・べつに良いだ・・・そんな事・・・ほらほらそんな風に歩いていると罠に掛かるかもよ(笑)
イゾルデ (人指し指を唇に当てて)「ふう〜〜ん、そんなこと言うんだ(さらに、にやそ)
リュイン な・・・なんだよ・・・(汗)
イゾルデ ここは、さっき歩いたからだいじょ〜ぶ♪<歩いてると
それじゃあ、おねえさんが誘惑しちゃおっかな。うん、決めた(微笑)
リュイン ・・・!!!!!!それだけは絶対ダメ
イゾルデ (ふっと表情を解いて)好きなんでしょ? あの子のこと・・
リュイン (顔をさらしながら)好きだよ。じゃなきゃ一緒に居ないよ
イゾルデ 同棲してるわけだしねぇ・・・。で、どこまでいったの?(爆)
リュイン も・・・もうそのはなしはいいでしょ・・・
イゾルデ ふふっ、若いねぇ・・(前を向いて歩き出す)
リュイン うるさいな・・・ってもう少しで罠が仕掛けてある部屋があるから気をつけてね
イゾルデ そうだね。油断は禁物っと・・(表情が引きしまる)
リュイン (イゾルデの様子を見てちょっと笑う)そうそう・・・そっちの方が良いよ(笑)
イゾルデ 回転扉とダストシュート・・だったかな、そこ
この稼業もそこそこ長いからねぇ。切り替えは早くしないとねっ(笑)
リュイン それはもっと先だよ。床にあるスイッチを踏んだら扉がしまっちゃうとこ・・・ってひっかかって無いよね?あいつら
そうだね・・・でないと色々大変だからさ(苦笑)
イゾルデ 場所がわかってるんだから、無いと思うけど・・まさかなぁ(笑)
リュイン でもエルスメとクロフォードがいるんだよ?
イゾルデ ワタシ達がいなかったせいにされたら大変だねぇ(苦笑)
致命的なものはないからいいけど・・・エルメスちゃんは特にあれっぽいし(笑)
リュイン そうだね・・・それにあの罠やっかいなんだよな〜中からだとパズルを解かないといけないし・・・外からでもある場所にあるパズルをとかないといけないんだよね・・・(汗)
うん・・・でもリックがいるから・・・
イゾルデ あ・・確か、解除場所に行くにも一苦労するってやつだね・・
嫌な予感、当たらないといいけど(苦笑)
リュイン そうだよね・・・
イゾルデ (微笑む)<リックがいるから>そんなに信用できるかなぁ〜?(首をかしげる)
リュイン ま〜あれはあれなりに(笑)
イゾルデ ん・・・(眉を顰める)向こうの行ってない袋小路、崩れてるんだよね?
リュイン うん、聞いた話だとそうだよ・・・だから順路にはいれていないけどなんで?
イゾルデ 貧乏くじの天命は背負ってそうだけどね(爆)<あれ
リュイン それを言ったら可哀相だよ(笑)
イゾルデ 少し・・んん。ちょっと見てきてもいいかな<袋小路
リュイン うん、いいよ・・・ここで待っているから
イゾルデ ま、子供のころは散ざ連れ出して、迷惑かけたおした身だから、あまり言えないよ(笑)
うん、ちょっと待ってて(小走りで通路の向こうへ)
リュイン そうなんだ・・・
(イゾルデが見えなくなってからぽつりと)そう言えばあいつらと遊んだのもこんなとこだったな(まわりを見まわす)
(通路を見て)どう?
イゾルデ (たたた・と戻ってくる)
そのものずばり、なものは無かったよ。ただね・・・
崩れた壁で露出した土に、裂け目があったの
リュイン ・・・ってへ・・・するとなにか新しい発見があるかも
イゾルデ 人が入るのは辛い幅だと思うな、あそこは。それに奥は人の手が加わった後も見えなかったし・・
ただ、人以外の何かの出入り口だったりしたら、ちょっとやばいかも知れないね
リュイン そうか・・・でもなにかあると考えても良いかも・・・そんな自然なものがそうそうあるわけ無いと思うし・・・それに一部自然なもので奥になにかあルかもしれないよ
そ・・・それは・・・いや、考えたく無い・・・
イゾルデ けっこう「いる」からねえ、ムカデとか、アントとか・・・とりあえず、備えだけはしておこうね
リュイン そうだね・・・ってあいつら大丈夫かな?
イゾルデ 調査は後だね。とりあえず少し走ろう
リュイン うん(内心:無事でいてね)
続きは宿帳で・・・
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