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−−−−−−−−−−−−−−−− 報告書−−−−−−−−−−−−−−−−−
件名:サンディエゴ氏の腕輪探し 参加人数:3人(カディオス/シリル/ユウラ)
5月30日 10:41 朝食をすませレクシア商会に行く。店主ファイン氏に事情を話しそのような 腕輪が最近売られてこなかったかどうか聞いてみる。ファイン氏は系列の 店に当たってみるから2時間ばかり待って見ろと俺に言ってきた。 12:03 腕輪の行方がわかる。店の名前を聞き早速行ってみる。 12:26 店に到着、品物を確認。そこの店主に事情を話し腕輪を回収しようとするが 失敗。腕輪を売ってきた奴を捜し出してこの品が盗品だとわかれば話は 別だ、と言われ腕輪を売りに来た奴を捜し出す。 店主から3日間の猶予をもらいその間は店先に出さないと言う約束を交わす。 12:59 店主から腕輪を売りに来た奴の容姿を聞き、似顔絵を作成。街に繰り出し 情報を集める。 16:11 街で聞き込みをしてると偶然ユウラと出逢う。彼女もサンディエゴ氏の腕輪 を探していたらしくお互いの情報を交換し、話し合った結果共同で腕輪を 探すことになる。 20:40 一日目の探索終了。思ったより情報が集まらず苦戦する。 翌日も探索する事を約束し別れる。
6月1日(探索2日目) 09:20 ユウラが自宅まで迎えに来る。少し待ってもらい2日目の探索を開始する。 12:18 昼食を取っているとシリルと会う。 尚、その時の模様を一部記載する。
シリル「やあ、カディオス兄ちゃん昼飯?あれ、その隣の女の人だれ?まさか浮気? 大変だ!!みんなに知らせて来ないと! 」 カディ「待てい、こら!」 走り去ろうとするシリルの腕を掴み強引に椅子に座らせて説明をする。 俺達が腕輪探しの件で一緒に探している事、ユウラがエリシスの友達だと いうことを。一通り説明し終わった後シリルが シリル「なあんだ、そうだったのか。つまんないの〜」 とか言ってけらけら笑う。 …………やれやれだ。(汗) ユウラ「そうですよ〜、カディオスさんはエリシスさん一筋なんですから。」 カディ「ユウラ…声が大きい、恥ずかしいだろ…」 ユウラ「あ、すいませ〜ん。」 カディ「あ〜そうだ、ちょうどいい。お前さ、こいつどこかで見たこと無い?」 懐から似顔絵を描いた羊皮紙を取り出してシリルに見せる。 シリル「あ、おいらこの人知ってるよ。」 ユウラ「ほんと?」 シリル「うん、確かこの先の”夕暮れ亭”て所で見かけたよ。何?探してるの? へへ、面白そうだね。おいらもついていっていい?」 カディ「どうせほっといてもついてくるんだろ。」 シリル「えへへ、ばれた?」
− 以上のことがあり、シリル(グラスランナー)も腕輪探しに参可する事ととなる。−
13:11 夕暮れ亭に到着。宿の主人に確認を取ると2階の角部屋に部屋を取っている ことが判明。 13:17 作戦開始。俺が部屋の入り口に向かい、ユウラとシリルが外(部屋の窓の下) で待機する。 13:19 目標と接触。腕輪のことを聞いたとたん部屋の戸を閉めようとしたので すかさず足を滑らせて閉まるのを防ぐ。この瞬間犯人と確信。 部屋の中に入り相手を問いつめるが部屋の窓を破って逃げるだす。 後は下で待機してるシリル達の出番だ。 13:20 窓を破る音がして上から男が降ってくる。予定どおり、と苦笑し着地を狙い 捕獲する。作戦終了。 14:00 サンディエゴ氏を”麗しの我が家亭”から呼びだし犯人と腕輪の照会をし 確認をとる。 潔いことに犯人も行いを認めたのでこの後衛視に突き出す。どうやらモグリ だったらしい、合掌。 14:05 サンディエゴ氏から今回の報酬として本当に5000ガメル貰う。 俺達は一旦は断ったが自分の”大切な人”に送る品物を2日で探してくれた お礼です。と言ってきかないのでおとなしく貰うことにした。 氏は「ホントウニアリガトウゴザイマシタ。」と礼を言って店を出ていった。
報酬5000ガメル…途中から参加したシリルにも分け前をやることにした。 シリルのおかげで犯人が早くわかったんだからまあ、当然だろう。 素直に3等分して1人頭1500ガメル。500ガメル余るがこの金の 使い道はもう決まっていた。 ・・・数十分後俺達は”夕暮れ亭”にいた。 『このお金で壊れた窓、直してください』<>0:5<>
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