あとがき( 2001/12/20)
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作者
Maki、松川、FENRIR
登場キャラクター
Maki・松川彰・FENRIR(キャラ名 じゃないよ?)




※EPでは初めての試みだと 思いますが、あとがきです。リレーEPを担当した三人が、あとがきを書いていますので三者三様の思惑などをごらん下さい(笑)

EP第一話、最終話担当:FENRIR



 あとがきを書いて下さいと某管理者様に依頼されてしまいましたので、あとがきらしく各作品の講評などを書いてみましょうか・・・・・・・・・・・。

第一話:これは、そもそもウォレスの精神崩壊を治すのに何があるだろう?って考えて、そうだリグリア石は精神の病の特効薬じゃなかったかなぁから始まった 話ですね。
最 初のEPではレスダルは出てくる予定では無かったんですが、Makiさんから魔術師がいないと厳しくないか?との指摘を受けええ〜?でも”まに亭”の魔術 師って頼りになる奴いないですよ?じゃあレスダル出そうって事で、Makiさんがレスダルとの交渉パートを書いてくれた話ですね。レスダルを引き込んで面 白くしてくれたMakiさんに感謝な一編です。

第二話:メールを受け取った瞬間・・・・・長ぇ!って叫んだような気が(笑)
ただ、その長さを感じさせずに一気に読めるものに仕上げたMakiさんに脱帽な一編です。
あと、一日の仕事っぷりを得意げに語るヒィルリィレンが個人的にツボにきました(笑)

第三話:北のEP書き職人こと松川のあにきの一編です。
確認メールで送られてきたEPに対して、このシーンを追加して下さいって初めて頼んだEPでもあります。
自分で書きたいシーンがあって、私のパートじゃ書けないよ、あにきお願い♪ってのが本当の所ですが(笑)そのシーンが当初、自分がイメージしていたものよ りも洗練されたものになっいたので嫉妬を覚えましたね(爆)

第四話:最初はリュンクスとの戦闘からウォレスが治るまでを書こうかと思ってたんですが、オラン帰還までにして問題を先送りにしたEPです(滅)
そして、色々と苦しみながら書いたEPでもあります。
ああ〜〜〜、アクションシーンって苦手(苦笑)



EP弟二話担当:Maki

あとがき

 FENRIRから今回の企画を持ちかけられて、とある構想が広がりました。
  私の持ちキャラであるマックス(マスター)は、レンジャー技能が突出しています。なかなか短編小説などでも取り扱ってもらえないマイナーな技能だけに、紹 介するには恰好な企画と考えたわけです。これを機にレンジャーとはなんぞや、レンジャーの必須性を世に知らしめることができると脳裏によぎりました。二つ 返事(?)でOKを出し、FENRIRのパートを待ちました。

 メールで届いたものは、魔術師のいない構成であり、不満を表明(笑)。ここで、魔術師を加えるように要請しましました。個人の趣味でレスダルを投入させ ます(ズミミさん快く承諾してくださりありがとうございます)。
 
 書き進めるうちに、次番手である松川さんに「どこまで書いたらいい?」などと聞いたところ「そりゃ、リュンクス見つけてくれないと」と言われてしまいま した。
「確かに、レンジャーのマックスが見つけるところまで書かないことにはよろしくないかな?」
 なんて思ってしまったのが運の尽き、ほぼ全体の6割ほどを占める部分を執筆してしまった。それでも好きで書いて長くしたのは自分自身なので、文句は言わ ない、言う気もない。ただ、惜しむべき処はその長さで読んでくれない人がいたことにあると思う(推測)。
 
  意識したのは、この一つのお話しの中でショートショートなシナリオを体験させて大きな話にしたくありました。ジャイアント・アントの遭遇、ジャイアント・ スラッグの襲撃、ジャイアント・トードの狩り、妖精との接触、リュンクスの発見の五つのパートに区切れます。それぞれのパートの中で各キャラを紹介してい くというスタイルを取らせていただきました。
 小さなできごとの積み重ねが経験となり、知識となり、力になっていくことを表現したくありました。ここまで経験したからこそ、リュンクス狩りをしたこと で成長するなにかがあるとしたかったのです。
 
  ただ、はっきり言って、五人で書き分けるべき分量です。まつまつの言うことを忠実に守る必要などなかったんですけどもね。悔しく感じるのは、リュンクスを 発見した直後にそのまま狩りが進行したということ。私の中では遠くから発見しただけであって、存在を確認できたという意味合いだったんです。それでもって あそこから見失い、リュンクス狩りの難しさをとくと執筆してもらおうと思っていたのに……。リレーって楽しいですね。ぐすん。

 難儀をしたのはシーフであるカレンの扱い……、そもそもシーフを連れて行くFENRIRの発想に頭が下がります(謎胸ぐら掴み)。なんとかプリーストと いう色を立たせて逃げました。野外でシーフを動かすことの難しさ、体験してみてください(笑)。
 
  それから、前々から出してやろうと考えていたのがフェアリーです。短編小説などでも使われないこの種族をなんとかして出してやりたい。今回は後続の方々に うまく扱ってもらえてとても満足してます。PCの扱いの違い、表現の差を楽しむのもリレーの楽しみですが、NPCというまったく自由に味付けできるものを 扱うのもリレーならではの楽しみではないかと感じました。
 キャラチャのアドリブと同じように、後続の人たちが自由に味付けできる要素を振っておくのは大切だと思います。このNPCの表現が何かの手本になればと 思います。
 

 ……全体に渡ってレンジャーの重要性が感じ取られれば言うことないです。はい。もう、それだけのために書いたといっても過言ではないくらい熱を入れまし たから。
 EPなどの中でしかなかなかその重要性をアピールできない技能ではありますが、弓の名手という位置づけだけでなく、屋外での達人をより意識していっても らいたいです。

 最後に、わずか三人でのリレーではありますが、共同作業で仕上げていく楽しさなど少しでも感じ取られれば幸いです。



EP第三話担当:松川 彰

 え〜…っと、ことの始まりは確か…FENRIR氏のCQでしょう。

 FENRIR「2000Gで1ヶ月、ラスは雇えますか?」
 松川「安い。1ヶ月なら最低で3000。あとは危険度による」

 ……まぁ、このあと幾つか謎の交渉があったことは秘密ですが(笑)。みなさん、自キャラを貸し出す時は報酬の交渉を忘れずにというお話(違)。
  そして今回、「いっそリレーEPにしよう」と誰か(注:管理者)が言い出して、それにはめられた僕。でも、はめられっぱなしも悔しかったので、口八丁で、 第2走者の書く量を大幅に増やしてみたり。その結果、2話から最終話(4話)の間に、何も書くことが無くなってしまいました。いぇい。
 『そのと き、リュンクスが冒険者たちに襲いかかった』の1行で終わらせたらきっと怒られるんだろうなぁと…でもその誘惑に屈しないでいることの何と難しかったこと か(爆)。結局、実際の時間の流れにして1時間あるかどうかというシーンを、うざったく書き込む羽目になりました。
 はめられた気があまりしない という第2走者(あれだけの分量を書いてそう言える彼はすごい)。でも僕は、第3話のあの分量だけで、「はめられた」という気がそこはかとなくしました。 ええ、まったく。でも、きっとはめたのは自分自身だからあまり細かく突っ込まないことにします。
 とりあえず、無事に終わって何よりでした(笑)。
 機会があればまたこういうことをやってみたいなと思ったり(こりてない)。






  


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