オフィシャルでの暦は、全ての月が30日です。ですが、それをキャラチャに当てはめてしまっては、いちいち計算が必要になるので(笑)、それは現実の暦に合わせることとします。が、月の満ち欠けに関しては、オフィシャルそのままと考えてください。1日が新月、15日が満月です。31日や28日までの月があっても、翌月1日が必ず新月となります。キャラチャで月の話題をする時にはご注意を。
また、ソードワールドの世界・フォーセリアでは精霊の力が働き、神が存在します。こういった話題をする際には、それを踏まえてください。別の世界とはいえ、神が居る、という世界です。子供の頃のおとぎ話に精霊の話を聞いて育つ世界です。
同じように、現代とは違い、剣や鎧も現代よりは身近ですが、『きままに亭』があるオランは大都市です。一般市民と冒険者の違い、また、衛視の存在なども念頭に置きましょう。同じ理由で、魔法も軽々しく使えるものではありません。特に古代語魔法は、嫌悪感を抱く一般市民も多いのですから。
TRPGを多く経験した人が、一番戸惑うのはレベル観かと思われます。
TRPG、特に完全版前のルールブックで良く遊んだ方にしてみれば、3レベルや4レベルはあっという間に辿り着けるレベルでしょう。
『きままに亭』では、3レベルはいわゆるプロフェッショナルという認識をしていただいています。
1レベル:駆け出し
2レベル:少し慣れてきた
3レベル:プロフェッショナル
4レベル:そこそこ仕事に困らない
5レベル:その道では有名、師範代レベル
6レベル:一般人にも有名、仕事を選べる
『きままに亭』にいるのは、ごく一般的な冒険者であり、英雄ではありません。ですから、上限が6レベルになっています。
また、こういったレベル観から、若年高レベルは風当たりがきつくなっています。
未成年ではないからOK、6レベル以下だからOK、ということで、16才で6レベルというのも理論上は可能ですが、リアリティを持って考えれば、15〜6才の人間が、一体どんな体験をすればそんなレベルに辿り着けるのか、不可能ではないのか、ということになります。
もしも、ここのサイトに十分に慣れて、それでも敢えてそれにチャレンジしたいと思った時にやってみてください。
同じ理由で、1人で多くのスキルを持つことも難しいと思われます。メインスキルを1つか2つ、それに付随するものを含めて、3〜4スキルが上限と考えてください。
|