一ヶ月ぶりに訪れた店内は心なしか薄暗く、見るからに柄の悪い男性客達(大柄で粗暴そうな男と、目つきの悪い半妖精と、闇エルフを彷彿とさせる肌の男)が客席の一部を占拠して密談を交わすかのように会話しては、時折、下卑た笑いを浮かべていた。喧騒の隙間から漏れ聞こえてくる、その内容は・・・ <><>スリが横行 <>俺もそのクチだ。 <>広場のな、神殿に向かって右側のほう…デカイ木があるだろ? そのへん、(途中聞きとれず)とりやすいよ。 <>祭りのにぎわいの隙を狙って <>たんまり稼いでやるぜ <>明日は暇だし。おまえは? そこでヤってねえの? <>お。行く気か?(途中聞き取れず)余裕。余裕。 <><>・・・は、は、は、は、犯罪の臭いがするのょ〜〜〜! <>うぅん。臭いっていうかキッチリ、カッチリ、犯罪者がスリの打ち合わせの真っ最中、疑惑否定の余地はビタイチなぃのょ〜。流石は冒険者の店、隣人を見たら泥棒と思えを実践してるのね・・・・・・嫌ぁ!恐ぃわぁ〜恐すぎるのょ〜。 <>・・・噂に聞くシーフズギルドってばこんな雰囲気なのかしらね。(ほろり) <><>そんな不穏な空気に怯えながらもカウンター席に腰を降ろしたアタイに店員と思わしき男が尊大な態度で接してきたの。その男は品定めするかのような粘着質な視線を絡ませつつ根掘り葉掘りの質問をしてきたかと思うと、嫌がるアタイの体を強引に掴んで、力ずくでっ・・・ううっ・・・・・・アタイの柔肌を荒々しく蹂躪した癖に・・・ <><>優しい嫁と、4人の娘に囲まれて幸せ絶頂期間真っ只中 <>取れんな。>責任 <><>・・・なんて言ぃやがるのょ〜! <>敵ょ!アヤツは乙女の敵なのょ!男はみんなケダモノ!狼なのょ!俺はロンリーウルフなのょ!(謎) <>・・・ぁぁ、でも、あの感覚ってば・・・癖になっちゃうかも。(ぽっ) <><>冒険者の店。そこは禁断の魅力が交錯する大人の社交場。 <>雨にも負けず、風にも負けず、アタイはそんな店の似合う立派な大人の冒険者になりたぃ・・・かも。 <><>・・・ぁぁ、でもその前に学院の試験に合格しなぃと復学も侭ならなぃのょね。(ほろり) <><><>(註:キャラの妄想により一部、誤解を与え易く、事実とは異なる点がある内容になっています(爆)。そして、発言を無断引用させて頂いた各PL氏に陳謝) |