| 戦績表 |
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| ニーゴ [ 2003/03/01 22:08:24 ] |
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| | オランに来て訳1年余り。 強い戦士と戦うと言う目的は未だ果たされていない。 が、最近は知り合いも増え、色々な男の評判を耳にすることが出来た。 今まではやたらめったに戦ってきたが、そんな日もあと少しで終われそうだ。
さて、情報集めをしていたある日。 例の酒場でコロムと言う女と知り合った。 そこで、面白い話が聞けた。
「最近辻斬りがあるんだって」
辻斬りか。 どうせ戦うなら、汚い戦いかたでやるより、真っ当に戦った方が面白いのに。 それはいいか・・・。 とにかく辻斬りは、女性を4人斬っている。それも、白い服の女を。 変質者か?フッ、人の事は言えないかな。 とにかく、退治すれば衛視から報奨金が出るらしい。 そこで、この話を持ってきたコロムと組む事に。 彼女に白い服を着せ、夜のオランを歩かせ犯人が襲ってきた所をやつける。 さてさて、成功するかどうか・・・ |
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| ニーゴ [ 2003/03/05 0:55:54 ] |
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| | 寒空、それも深夜。 本当に辻斬り魔なんて現れるのだろうか? ここ数日間見張っているが、全然、その素振りもない。 でも、昨日も被害者が出ているそうだ。
しかし、コロムの尻を見ながらふと思う。 「ムラムラするじゃないの・・・。」 ああ、僕のバカ。
やっぱり、通り魔もそんな事を思っているのか? |
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| ニーゴ [ 2003/03/07 0:26:32 ] |
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| | 辻斬り魔退治、辻斬りの「つ」の字も見ない。 ここ数日間どおりコロムが白い服着てウロウロとするだけ。 まったく退屈で、寒い思いだけをしている。 だが、今日は少し違った。
イキナリ襲われたのだ。 なんで?と思いつつ応戦。数合打ち合わせただけで勝負は付いた。 相手は、普通の冒険者風の男。 とりあえず聞いておくか。
「なんで襲ったのかしら?」
「・・・怪しかったからだよ!陰に隠れてあの子見てたろ!?」
・・・・言い返せない。 |
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| ニーゴ [ 2003/03/11 23:33:04 ] |
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| | 彼女の方が先に飽きてきたようだ。 と言っても、僕も飽きている事には変わりない。 一向に手がかりさえ掴めないのだから。 まったく、見張られている通り全て知っているかのようだ。
ん?まさか、衛視がやってるんじゃないだろうな?
それなら、見張られている所は大体分かるし。 まー、でも変わった奴が居ればそれならすぐに分かってしまうか。 どうしたものか。 一度、コロムとしっかり話し合って続けるか、止めるかを話し合わなければな。 |
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