| 空を見上げて |
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| ミーナ [ 2003/03/31 22:31:27 ] |
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| | <>光を司どりし友よ、我が呼びかけに応えよ <> <>・・・ <>・・・ <>・・・ <> <>うー、もう! 応えてよ! |
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| 置いてけぼり |
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| ミーナ [ 2003/04/01 0:04:12 ] |
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| | 相棒のリグさんは冒険に出ている。
それであたしは一人で出来るお仕事を探さなくちゃいけないんだけど、 あたし一人で出来るお仕事は、悔しいけどあんまりない。
でも、リグさんが帰ってくるまで何もできなかったっていうのも悔しい。 あたしはいつまでもリグさんに頼りっぱなしになるのは嫌だし、 今回みたいに置いていかれるのも嫌だ。
早く肩を並べられるくらいになりたい!
だから、何もできなかったなんてカッコ悪いことは言わないで済むようにしなくちゃ。 あたしにだって、一人で出来ることはあるはず!
それでマスターに頼み込んで配達のお仕事を分けてもらったんだけど・・・
「そりゃ良かったな。労せずに次の仕事が舞い込むってのは有り難いもんだからな。爺さんに気に入られたのかもな」
続けて雇ってもらえることになったのを報告したときにマスターが言ってくれた言葉。 お仕事があるのは嬉しいんだけど・・・気に入ってもらえらっていうのは本当かなぁ?
「甲板とか、港とか広いだろ。声張り上げないと伝わらん。それで怒鳴るのが日常化してしまうし、声もやたらとでかい。 怒っているわけじゃないぜ。あれが普通なんだ」
そうなのかもしれないけど・・・
『こらぁ!』
ひゃっ!? いけない、また品物の扱い間違えちゃうとこだった。 けど、やっぱりあの声には慣れないなぁ。 |
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| 「操る」じゃなくて |
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| ミーナ [ 2003/04/26 4:34:24 ] |
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| | 精霊は操るものじゃない。
精霊たちにもあたしたちと同じで意思があるんだから、 あたしなんかが命令したってそれに従ってくれるわけがない。
あたしは精霊たちを使役したいわけじゃない。 あたしは精霊たちに意思があると思っていて、その精霊たちに力を貸して欲しいんだ。 だから、あたしがやるべきことは精霊を操ることじゃない。
・・・なんて偉そうに考えてみたけど、 これはあたしが自分で気付いたんじゃなくて、ラスさんに指摘されたこと。
昨日はこれを忘れて、うんともすんとも言ってくれないウィスプを”操ろう”として 無駄に疲れちゃったからなぁ・・・。
でも、今日は昨日みたいなことはしない。 さあ、ウィスプ。応えてくれるまでずっと待つからね!
・ ・・・ ・・・・・
もう! ちょっとくらい応えてよ! |
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