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長すぎる寄り道
リック [ 2002/08/20 1:14:14 ]
 なんでこうなったんだ・・・?

最初の間違いはなんだ?

ギルドに顔出したら地図を1枚渡された。
どっかから借金代わりに取り上げたらしい。

掘ってこい、と。

だいたい、俺にんな仕事任せるのが間違いなんだよ!
遺跡関係の話だったらラスにでも回してりゃいいんだ。

・・・って、文句並べてもしょうがねえから、
必要な人間集めて地図の場所まで足を運んだんだ。

で、結局遺跡の成果はなし、くたびれ儲けになっちまったんだが・・・
ここまでは、少なくとも俺は間違ってねえはずだよな?

だったら間違ったのは・・・てめえだ、ラウド!
森の中を突っ切れるんじゃなかったのか!?

道は分からなくなっちまうし・・・というか、なんなんだよ、この霧は?
おまけに日まで暮れちまいそうだ・・・
 
長すぎる寄り道〜その弐
ラウド [ 2002/08/20 23:32:45 ]
 まあ、落ちつけ”梟の目”よ。

この森を抜ければ、街はすぐそこのはずだ。
というか、この霧は妙だぞ。
この時季に、こんなに大量の霧が、しかもまだ日が高いうちに出るとは・・・・・・・

まあ、思い悩んでも仕方あるまい。俺の村の言い回しでも「悩むは万策尽きてから」とある。
今日は、ここで野営し明日にでも道を探せばよかろう。

・・・・・・・・・・・・・・1時間後、深い森に抱かれた廃墟を発見する。

おお、ちょうど良い所に雨露が凌げそうな所があったな。
霧は、ますます濃くなるし、日も落ちてきた。今日は、ここで野宿するとしよう。
それで、いいな?”梟の目”よ。

なんだか嫌そうな顔だな?確かに古くて今にも崩れそうだが、贅沢を言っている時ではあるまい?
どうせ、今夜一晩の事だよ。明日になれば霧も晴れるさ。
 
遠すぎる夜明け
ナーヴァル [ 2002/08/25 1:51:03 ]
 確かに崩れそうだが……私の見る限り、これは遺跡じゃないのかね?<廃墟
ああ…待ちたまえ、君たち。遺跡だからと言って、そのように露骨に嫌な顔をするものじゃないよ。
とくに君だ。リックとか言ったか?
君も盗賊なら、この遺跡の罠を探るくらいはしてみたらどうだね。

(しばらくの後)

見付からない、と?
ああ、そうだろうね。私もそう思っていたところさ。
そうだろう? こんな崩れかけた遺跡ならば、ほぼ間違いなく枯れた遺跡だろう。罠など残ってはいないと思っていたさ。

さて、では中へ入ろうではないか。
この怪しげな霧のおかげで、すっかりローブが湿ってしまったからな。
ラウド、火を熾したまえ。野営するなら火は必須だろう。

(更にしばらくの後)

ふむ……ローブは乾いたが…そして、簡素なものだが夕食も済んだが……。
ところで、つい先刻から聞こえてくる音は何だと思う?>ALL
足音とか気配といったようなものならば、ラウドやリックが専門だろう?
だが、私が知覚する限りでは、気配というよりも、何らかの仕掛けが動き始めている音のように思うのだが…間違っているかね?

まったく……(溜息)
ハズレの遺跡掘りに付き合わされて……そして帰り道に迷ったあげくに、資料もないままに別の遺跡を調べる羽目になるとはね…。確かに、ラウドの言うとおり、明日になれば霧は晴れるかもしれん。
だが、夜が更ける前から明日のことを期待しても始まるまい。まずは、野営地の安全確認が第一だな。
 
右か左か引き返すべきか?
ラウド [ 2002/08/29 23:33:07 ]
 む?”口髭の伊達男”(ナーヴァル)は意外に肝が小さいな(笑)
まあ、獣の気配はしないが、野営の準備が忙しくて周りを見ていないからな。
では、少し探ってみる事にしようか・・・・・・・

ふ〜む、今、野営をしている所から延びている通路は二つあるが向かって右はすぐに行き止まりだな。
天上が崩れて完全に埋まってる。相当昔に崩れたんだろう。
見ろよ、苔がびっしり生えて、ちょっと見ただけじゃ天然の洞窟と区別が付かないほどだぞ。
左の通路は、右よりはもう少し延びてそうだな。
それに、ここを見ろ。この廃墟に入ったのは、俺達が初めてじゃないらしい。
人の足跡だよ。
そう古くは無いな、せいぜい一月から一週間以内の足跡だ。
さて、先に進むなら右の通路しかないが、用心しなくてはな。
 
長居の予感
セシーリカ [ 2002/09/01 22:17:17 ]
 「ちょっとした仕事があるんだが、手が足りねぇ。やばい仕事じゃねえから、暇なら来ないか?」

 神殿でのお勤めを終えて、行きつけの酒場で一杯やってたら、リックさんにそう頼まれた。
 ここんとこずーっと真面目に神殿にお勤めしてたし、最近はそんなに切羽詰った仕事もない。そんなわけで引き受けた。

 遺跡がはずれってことも、まぁ、けっこうあることだし。みんなが元気で帰れるなら儲けもんじゃん、と思ってたんだけどなぁ…。


 …あたっ!
 何するんだよリックさん。…へ? ぼーっとしてるんじゃない、って?
 ぼーっとなんかしてないやい。考え事してたんだもん。
 言い訳なんかじゃないってば。もう。

 ま、なんにせよ、何かいるかもしんないし、調べるしかないってことだよね?<右の通路
 思いっきり、何かいそうな気がするんだけど…もしくは、何かありそう。
 だって、ほら、あっちに行った足跡は確かに見えるけど、戻ってきた足跡がないじゃん。
 別の出口があるのかもしれないし、なんかやなのがいるのかもしれない。みんなで調べてみようよ。ね? 
 何にもなかったら、それで安心してひと眠りできるわけだし、昼まで待てばふつう霧は晴れると思うし…。
 それに、何かやばそうだったら、とっとと出て行ってしまえば……

 ………あれ。

 出口は?
 
まずは
リック [ 2002/09/05 3:09:27 ]
 なんでこうなったんだ・・・?

入りたくもねえ遺跡に迷い込んじまうし
「あの霧では無理をしても道に迷うだけだったぞ、”梟の目”よ」
入ったら今度は仕掛けとやらで出られなくなっちまうし
「だから足跡が一方通行だったんだね」
奥行きゃ妖魔の骨は転がってるし
「遺跡の入り口辺りにはああいう連中が住み着くものだ」

・・・俺は何も間違っちゃ
『黙って夜番しろ!』

・・・・・

分かった、休養がどれだけ大事かはもう分かったから、ナーヴァル。
俺だって骨になんかなりたくねえよ。
休んだら、最初に相手するのは俺だしな。
妖魔たちを骨にした、あの扉を・・・
 
奥へ向かって
ナーヴァル [ 2002/09/15 4:15:44 ]
 とりあえず、私の推測を聞いてもらおう。諸君。

一方通行の仕掛けと、奥のドアイミテーターらしきものが残っている…ということは?(全員を見渡す)
(答えを待たずに)ああ、気づかないようだね、君たちは。
つまり、ここに挑んだ人間はいるだろう。だが、このイミテーターが生き残っている以上は、この先に進んだ者どもがいないということにならないかね?

そうとも。私の言わんとするところがようやく通じたようだね。

この先は、未踏の部分である可能性が非常に高いんだよ。ふふ。
そうとも、その可能性を信じて頑張りたまえ、戦士たち! そしてリック!
ああ、ご婦人は私の後ろに。いいね?(きらーん★)

(戦闘中)

…………そう。もちろん。
進んだ先には何もないことがわかっているから、ここは無視されていた可能性もあるにはある。
だが、そんなことは、今の時点で気にすることではないだろう?
……………。何だね、君たち。その視線は。

「っていうか、ドアイミの奥にしか進めそうなとこないしね……」

──正直なご婦人というのもなかなか魅力的だよ、セシーリカ君(前髪かき上げ)
 
遭遇
ラウド [ 2002/09/23 0:05:33 ]
 なあ、”梟の目”よ。こっちに扉があるが、こっちには行かないのか?

Click

「あ!ラウド、お前勝手に開けてんだよ!?」
「ラウド・・・・・君の思慮の無さには脱帽だよ。」
「ちょ、ちょっと、ラウドさん!?大丈夫ですか!?」

ん?どうしたんだ皆そんなに驚いた顔して?
何?遺跡って言う所は扉にまで罠がついてるだって?そうか、それは知らなかったな。
だが、まあ何も無い様だし今度から気を付けるよ。

っと、この部屋には生き物じゃないが、何かの気配がするぞ。

「警告・・・・・・当研究所内に許可無く立ち入る者は侵入者と見なします。合言葉をどうぞ。
 5・4・3・2・1・・・・・・・・侵入者と見なし撃退します。」

おお!?おい、あの骸骨、喋ったぞ?何を言ってるのかは分らんが・・・・・・・・・
どうやら、やる気らしいな、皆は下がっていろ。
ほっ、こいつは、どうやら今まで倒してきたような骸骨とは違うらしい、ずっと強そうだ。
では、お手並み拝見するとしようか。
 
奥の部屋
リック [ 2002/09/29 3:36:04 ]
 「おい、”梟の目”。あの異形の生物はなんだ?」

ああいうのはナーヴァルのが詳しいと思うから、あっちに聞いてくれ。

「しかし、あれほど弱っていては倒しがいがなさそうだが・・・」

というか、戦う気かよ? 

「うむ、当然だ。さあ、おまえの出番だぞ、”梟の目”。鍵を開けてくれ」

誰が開けるかよ、せっかくの「檻の鍵」を!
あっち側には行かなくていいんだよ。
だいたい、あの向こうに見える出口なんざ・・・

「どう見てもダストシュートだよね」
「建物の構造から見て、あの埋もれた方の通路の先があれだというわけだ」

向こうの通路が通れてたら、きっと怪物も罠もなくここまで来れたんだろうさ。
・・・檻の向こう側だがな。
 
開かない扉
ナーヴァル [ 2002/10/04 2:07:27 ]
 檻を当然のごとく開けずに、別の通路に続くらしき扉を発見。
ふむ。出口は向こうか。まぁ、選択肢が他にないなら仕方あるまい。

──鍵が開かない?
ふむ……仕方ないな、リック、君の手には余るようだ。もっと修練したまえよ。
だが、案ずるな。もちろん私は、“解錠”の呪文が使えるしな(ふふん)。

−1分後−

………ははは。さすがに古代遺跡。これはきっと魔法の鍵に違いない。
「いや別に普通の鍵だと思」
ああ、皆まで言うな、リック。もちろん、君が失敗したのも当たり前なのだからね。

ところで、ラウド。君は何をしているのかな?
開かないなら壊す? はは、何を言ってるん……

どごん。

…………ラウド。
ああ……セシーリカ君、何故止めない?(汗)
…というか、何故手伝ってる?(汗々)

幾ら、先刻の檻の中のものと戦わなかったからといって…いや、そんなの理由になっていないだろう?
まさか君は、ワイバーンと戦うつもりだったとでも言うのか?

「ナーヴァル。諦めろ。とりあえず、罠がないのは確認済みだから」

………………………。
 
(無題)
管理代行 [ 2004/11/27 4:20:41 ]
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