このサイトは、グループSNEデザインによるTRPG、「ソードワールドRPG」を舞台にしています。ルールや世界観の詳細を知りたい方は、富士見書房より刊行されていますルールブック等をご覧ください。富士見ドラゴンブックからも、お手軽な文庫版が出版されています。
　チャットの中で、『店内カウンター』とされているチャットがメインチャットになります。みなさんが訪れるのは、オランにある冒険者の酒場『きままに亭』です。
　『きままに亭』では、オフィシャルのリプレイや小説などとは、時間軸が異なっており、やや過去を扱っています。平成年度に500を加えたものがチャット内での日付となります（平成17年は517年）。「未来」の出来事を扱わないようにご注意ください。

　チャット（『憩いの広場』を除く）に入室する時には、キャラクターになりきっていただきます。みなさんはその中で、『冒険者』を演じることになるのです。毎日、冒険をする必要はありません。冒険者の日常を、冒険者らしく楽しんでみましょう。

　所在地は、オランの黒目通りです（市内地図参照）。店主は、マックス・マクシミリアン、冒険者あがりのナイス・ガイですが、現在は家族と共に遠方に旅に出ています。ので、店の運営そのものは古株の店員であるフランツが担当しています。
　『きままに亭』は、ごく一般の冒険者の店と同じように、１階が酒場、２階が宿になっており、宿泊費は中の上といったところです。メインチャットが、酒場のカウンターになりますが、その他にもテーブル席や、密談用の個室などがあります。こちらはフリーチャットで場所を設定して利用してみてください。
　また、オランにある建造物は石造のものが多いなか、この店は木造になっています。

　キャラクターの名前、種族、性別、おおよその外観等を決めます。
　名前と発言色を決め、自分のキャラクターの外観を容姿説明欄に簡潔な説明文で入力してください。名前はご自由に決めていただいて構いませんが、有名キャラクターと同じ名前は禁止しています。また、雰囲気に合わない名前もご遠慮ください（ヨサク、ハナコなど）。
　発言色は、色名入力欄の横に色見本がありますので、その中から選んでください。登録色は登録したプレイヤーが優先的に使う色となっていますので、自由色からの選択をお願いします。
　容姿説明欄で必要な項目は、以下の通りです。

　・種族
　・性別
　・年齢（外見年齢で結構です）
　・全体的な印象、簡単な装備など
　・髪や瞳の色

　（例１：がっしりした体格の人間男性、20代後半。砂色の髪に焦げ茶色の瞳。旅装に広刃剣）
　（例２：金髪碧眼のエルフ女性。年若く見え、無愛想な印象。濃緑色のローブを着用）

　容姿説明欄には、「ぱっと見てすぐにわかること」をまとめるのがコツです。
　キャラクターが店に入ると、からら〜んと扉に仕掛けたカウベルが鳴ります。その音を聞いて、先客や店員たちが扉を振り返ります。その人たちの目に、あなたのキャラクターはどう映るのか、それを想像して、入力してみてください。容姿説明に書かれている事は、時には会話のきっかけになったりもします。

　また、店内でプレイヤー発言をする際には（P:お先に失礼します）など、カッコ書きで、頭にPもしくはPLをつけてください。テクニックとして、容姿説明欄に直接（P:初心者です）や、（P:レス遅いです）などのPL発言を付け加えるのも良いですね。

　基本的には、オフィシャルのルールに則ったキャラクターであるならば何の問題もありません。ただし、英雄譚が紡がれる現場ではなく、日常を描いているわけですから、特殊なキャラクターはご遠慮ください。
　イベントで使用するなどの特殊な場合を除き、禁止されているキャラクターは以下の通りです。

　・記憶喪失、二重人格、転生等、記憶や言動に障害／特殊性のあるキャラクター
　・オッドアイ、アルビノ等の特殊な先天的要素を持つキャラクター
　・暗殺者、元暗殺者、暗黒神官、貴族、豪商等、身分や職業に特殊な要素があるキャラクター
　　（注：貴族出身でも、「爵位を嗣がない」「出奔してきた」などであれば可です）
　・人間、エルフ、ハーフエルフ、グラスランナー、ドワーフ以外の種族
　　（注：ハーフエルフでもチェンジリングは不可です。また、ハーフエルフは禁止ではありませんが、人口バランス上、あまり多く存在しても不自然です。どうしてもハーフエルフでなければ、自分のやりたいことが表現できないのだと強く主張する方のみとさせていただきます）
　・上記の通常種族以外の種族に育てられたキャラクター
　・イーストエンド、ケイオスランド出身のキャラクター
　・未成年のキャラクター（人間：15歳未満、エルフ：100歳未満、グラスランナー：40歳未満、ドワーフ：30歳未満、ハーフエルフ：15／30歳未満（人間育ち／エルフ育ち））
　・７レベル以上のキャラクター
　・オフィシャル刊行物などで既に使用されている有名キャラクターと同じ名前のキャラクター

　また、髪や瞳の色は基本的に自由ですが、現実に存在する色合いに限定させていただきます。ので、青い髪やピンクの髪などは、全ての種族において禁止です。

　マジックアイテム（少額の魔晶石を除く）は全て許可制になっています。管理代行者までメールをお願いします。
　また、オフィシャルルールにないオリジナル魔法や薬品類の持ち込みは厳禁です。同じ土台で楽しみましょう。
　キャラクターチャット内では、もし自分で決めてあったとしてもレベルやステータスの数値を直接発言することは避けましょう。あくまで、キャラクターになりきり、キャラクターがその世界で交わしそうな日常会話を想像すると良いと思います。

　日常会話の範疇での、口論は禁止しませんが、武器魔法を使用した乱闘は、店内では禁止いたします。店内でそれを見かけた場合には、衛視キャラクターが入って連行します。利用者の方で、その現場を見かけた方は、即興で衛視キャラを入室させてください。ご協力お願いいたします。
　プレイヤー同士の合意があれば、フリーチャットでの乱闘は可能です。
　また、攻撃魔法ではない魔法（治癒呪文や呪歌なども含む）も、全て店内では使用禁止です。魔法に頼らない解決を目指しましょう。

　ラブチャと言われる、恋人同士のまったりチャットも禁止しています。そのつもりがなかったのに、そうなってしまった、という人は、途中で友人を呼ぶなどして、２人きりになるのを避けましょう（笑）。

　チャットを置いているサーバーは、アダルトサイトの運営を禁止しているサーバーです。アダルトなものだと判断されそうな発言は避けてください。ページが飛びます（本当）。


・銀武器に関する制限（2005.11.13）
　オフィシャルルールブックにおいては何ら制限のない銀武器ですが、ハウスルールの１つとして当サイトでは少々制限させていただきます。
　マジックアイテムに匹敵する強力さを持つという理由が１つ。また、リアリティの面から考えまして、銀という、硬度の低い金属を使って必要筋力の大きな武器が実用品として作製可能だろうかという理由が１つ。
　ソードワールドのオフィシャルでは金属の硬度までには言及していなく、フォーセリアにおける銀という存在と、現実世界の銀を全く同じものと考えることは少々無理がありますが、その耐食性が採用されている以上、その脆さもやはり同時に採用したい、というのが当サイトの解釈です。
　ただし、銀そのものの性質はやはり現実世界のものと少々違っていて、下に掲げるリスト内のものであれば１度きりの使い捨てではなく実用に耐えるとします（鏃やブリットなどは使い捨てになるでしょうけれど）。

　以上の理由から、銀製の武器に関しては所持出来るものは以下の種類のものに限らせていただきます。
　鎧に関してはチェイン、リング、プレート問わず、制限はありません。
　これらの武器・鎧所持に関して管理代行者から許可を得る必要はありません。容姿データに書き添える形で自己申告制とします。

＜許可リスト＞
　ダガー　マン＝ゴーシュ　カタール　ショートソード　カトラス
　レイピア　サーベル　シミター　ブロードソード　ファルシオン
　ハンドアックス　ライトメイス　ランス　ピック
　ダーツ　アロー（鏃）　クォーレル（鏃）　ブリット

　こんなのSWルールにないじゃないか、とご不満の方もいらっしゃることでしょう。けれど、不満だと思ってしまう前に、いっそこれを逆用してみませんか？
　銀は柔らかい金属だという当サイトの見解がここにあります。みなさんが同じ土俵です。傷がつきやすい、刃が潰れやすい、刀身が歪みやすい等々。メンテナンスにも手間と経費がかかります。
　それでも、という銀に対するこだわり。そうでなければ、憧れ。実際に銀武器を手にしているならば、鋼に比べての不自由さ。それらを表現するのも、楽しみの１つですよね。

　キャラクターの容姿登録は任意です。ただし、ある程度使用し続けているキャラクターであれば、こちらから登録をお願いすることもあります。また、イベント等に参加するキャラクターは、容姿登録が必須となっています。ご了承ください。